耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第26回 第26回 ノロマだっていいじゃない コバン・ミヤガワ ボクはめっぽうノロマな人間である。きっと生まれつきだ。 何かにつけて「ノロマ」という言葉がピッタリである。歩くのもビックリするくらい遅い。杖をついたマダムを、なかなか追い越せないでいる。... 2022.12.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第25回 第25回 普通ってなんだ コバン・ミヤガワ 「普通にうまい」って、それ「普通」なの「うまい」のどっちなの? 「普通」について、しばらく考えた。 誰かと食事をしているとき「おいしい」と口に出して言うようにしている。 それは「おいしい」とか「う... 2022.10.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第24回 第24回 青春妄想時代 コバン・ミヤガワ お笑いコンビ「空気階段」のコントに「リコーダー」というネタがある。 誰もいない教室で、とある生徒が、好きな女の子のリコーダーを舐めるという筋書きだ。しかし、その生徒は、ただ舐めるだけでは飽き足らず、... 2022.08.25 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第23回 第23回「ガッキー論」 コバン・ミヤガワ 「ガッキー」はどうしてあんなにも魅力的なのか。 ガッキーは、時に凛とカッコよく、時には底抜けに可愛い。ボクは子供の頃から、ガッキーのことが好きだった。 雪山では、女の子は3割増しで可愛く見えるらしい... 2022.07.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第22回 第22回「不器用パンク」 コバン・ミヤガワ 「不器用」ってズルい言葉だ。 人のおおざっぱさや適当な一面を「不器用なので」という一言で済ませる危うさがある。それを言うなら「ガサツ」と言うべきだろう。 不器用とガサツは違うのに、ガサツなことを不... 2022.06.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第21回 第21回「コーラ記念日」 コバン・ミヤガワ 初コーラの記憶。覚えているだろうか。 ボクの初コーラは6歳だった。 それまでコーラという飲み物を飲んだことがなかった。他のジュースは良かったのに「コーラ好きの同僚が骨折したから」という理由で、父が... 2022.05.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第20回 第20回「ボーカロイド入門」 コバン・ミヤガワ ボクは「ボカロ」というものをこれまで全く聴いてこなかったので、年下の人と音楽の話をすると、当たり前のようにボカロの話題が上がることにビックリする。もちろん、どんなものかは分かるし、有名な曲のい... 2022.04.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第19回 第19回「小心者の反抗」 コバン・ミヤガワ ボクは反抗したかったのだ。あの日一度だけ、ボクは小心者の反骨を表に出した。 街を歩けば、ブレザーの胸元に花のコサージュを付けた学生が、清々しくたむろしている。もうすぐ会えなくなる寂しさと、開放感を... 2022.03.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第18回 第18回 バレンタイン・コネクション コバン・ミヤガワ 人って、目の前にある物が、持ってみると想像とはかけ離れた重さだった時、思考が一瞬止まるんだ。バレンタインデーにボクはそう気が付いた。 高校1年生の時の話だ。やっぱり2月はソワソワするの... 2022.02.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜
耳にコバン 〜邦ロック編〜 耳にコバン 〜邦ロック編〜 第17回 第17回 老人とロック コバン・ミヤガワ 街角にひっそりと佇む掲示板が好きだ。 一体、誰が管理しているのか分からないような、自治会や町内会の小さな掲示板。ほとんどの場合、手入れは行き届いておらず、塗られたペンキはボロボロに剥がれ落ちている。... 2022.01.15 耳にコバン 〜邦ロック編〜